ブランドデザイン : 株式会社折紙 / ORIGAMI INC. | 沖縄 – 東京

ブランドデザイン

ブランドデザインで持続し発展するブランドの創造を実現します。

1 – 企業のブランドデザイン
2 – 商品のブランドデザイン
3 – ショップや店舗のブランドデザイン
4 – サービスや事業のブランドデザイン
5 – 各種施設や団体のブランドデザイン
6 – 空間のブランドデザイン
7 – 地域のブランドデザイン
8 – その他のデザインに関するお困りごと

1.企業のブランドデザイン / Corporate Brand Design

経営理念(≒CI体系)の構築支援事業領域(事業ドメイン、生存領域)の開発(特定)経営戦略・事業戦略の立案戦略ポジショニング計画等経営の根幹となる最重要な経営デザインを高度に支援します。また、創業の企業や周年のタイミングでリ・ブランディングを実施する場合のCIVIロゴマーク周年記念マークのデザイン、これを発展させた名刺封筒を始めとする各種アプリケーションツールの企画デザイン、会社内外のサイン計画・デザイン、社用車のデザイン、WEBデザイン、広報・PRツールのデザイン、パンフレットの企画・デザイン、広告クリエイティブなど一貫したトーン&マナーで企業のコミュニケーションに最適なデザイン計画を立案し、高品質な実装を行います。ブランドの持続や耐久性、品質管理に欠かせない、ブランドガイドラインの構築も実施します。

2.商品のブランドデザイン / Product Brand Design

新しい商品のためのブランド開発の場合、商品の構想や流通について把握し調査を実施した上で、コンセプト設計ネーミング開発の段階から支援する取り組みを得意としています。商品のマネジメントを共有し、商品ロゴデザインパッケージデザイン・ラベルデザイン、デザインバーコード、など必要に応じた様々な施策が可能です。一方で無理のない販売戦略を策定し、製造や販売はフェーズを分けて段階的な取り組みとする選択肢も必要に応じてご提案してまいります。販売促進のためのポスターフライヤーパネルプライスカードPOPディスプレイデザインも実施します。商品の広告クリエイティブ商品ランディングサイト、SNSを活用したプロモーションデザインも行います。既存商品のリニューアルやリ・ブランディングについても同様の考え方で「選ばれる商品」となるために必要な戦略とクリエイティブ、価値開発とコミュニケーションデザインを駆使します。

3.ショップや店舗のブランドデザイン / Shop Brand Design

ショップのコンセプトネーミングロゴマーク包装紙ショッピングバッグなどの各種ショップツールや店舗グラフィック店舗サインWEBサイトなどショップの世界観をトータルにデザインします。また、店舗ファサード(店舗正面の外観)、インテリアデザイン、空間コーディネートアートの選定、音楽や香りも含め、店舗やショップにおける、お客様のブランド体験を総合的にコーディネートします。

 

4.サービスや事業のブランドデザイン / Service Brand Design

サービスや事業の構想を把握し調査を実施した上でコンセプト開発ネーミングロゴマークのデザイン、タグラインスローガンの開発と合わせユーザビリティUIUXのコンサルティングも実施します。サービスや事業の周知や興味喚起を促進するためのポスターフライヤー広告クリエイティブパネルディスプレイデザイン、ノベルティデザインなどもあわせて行います。また、サービスのリリースおよびロンチに照準を合わせた各種資料や記者会見のコーディネートバッグボード等のPRツールもデザイン整備します。

5.各種施設や団体のブランドデザイン / Facility Brand Design

教育施設や医療・介護施設、インキュベート施設や展示施設、公共施設はこれまで、デザインやブランドとして社会コミュニケーションに取り組む必要に迫られなかったかもしれません。運用管理重視で控えめであることを是としてきた雰囲気から、地域社会との積極的なリレーションシップを有用な事業戦略として位置付けなければならない時代へと変化しています。施設のコンセプトネーミングロゴデザイン施設内サイン計画、各種アプリケーションツールパンフレットWEBサイト広告クリエイティブなど施設と社会との接点を洗い出し、インナーにも良い影響をもたらす、地域社会との良質で安定感のあるコミュニケーションをデザインします。

6.空間のブランドデザイン / Space Brand Design

ブランドの世界観や哲学、機能、品質、美意識、ディレクションを空間の中でどう表現するのか、そこに立つ人や居る人にどう働きかけ、何をもたらすのか、そのブランドにしか成し得ない固有の空間体験があるはずです。店舗ポップアップショップ展示スペースショールームサロンディスプレイオフィス空間特別な個室アートスペース、etc.。ブランドコミュニケーションやブランド体験において、当該ブランドのプレゼンテーション、キュレーションする空間は顧客に強い印象を残します。インテリアデザインはもちろん、照明音楽香り動線居心地知的体験調度品アート色使いグラフィック質の高いサービス店舗のアプローチファサードそれらは渾然一体となって顧客を包み、働きかけていきます。オフィス空間においても、その場所で働く人たちの人生に貢献するアイデアが必要です。インスピレーションに溢れた、高い美意識の空間、テンションとリラクゼーションが程よくバランスされたオフィスは生産性の高い組織へとディレクションすることでしょう。

ORIGAMIは、ブランドの固有の世界を空間へと展開するための能力を備えています。さらに専門的な空間デザイン会社との提携により、ブランドコンセプトの創造と一体化したSpace Branding / 空間ブランディングを可能にしています。ブランドコンセプトの開発から空間でのブランドコミュニケーションを一貫してデザインすることでパワフルなブランド体験へと到達して行きます。

適地選定 / 要素・要件の定義 / ゾーニング、カラーリング、動線計画、サイン計画を主とする基本設計、イメージパース / インテリアコーディネート / 施工管理 / スタッフの教育サポート、すべてのコニュニケーションデザイン、アプリケーションツールデザインの実施

7.地域のブランドデザイン / Local Brand Design

デンマークのコペンハーゲンが「観光の終焉 / THE END of TOURISM」という衝撃的な宣言をしたことは記憶に新しいものです。これを取り上げたデンマーク大使館の投稿を以下に引用します。

 

 

 

新しいコペンハーゲン市の観光促進戦略が発表されました。通常、各国政府や地域は、たくさんの観光客を呼びこもうと数々のPRをやっています。しかし、今回のコペンハーゲン市の新しい観光戦略は、「観光の終わり」というタイトル。これまでは大量の消費者が、ビジネスと余暇、都市と地方、文化と自転車など、各セグメントに分断された観光を楽しんでいました。見栄えの良い観光地の美しい写真で観光をマーケティングする時代も終わりました。政府の観光局が、当局が消費者に観光地を上から目線で提案する時代も終わりです。

観光はもっと地域住民や企業、そして観光客が一緒に作り上げていくものになるべきです。そして観光が地域に住む人の生活の質を上げなければコペンハーゲンは観光客の犠牲になってしまいます。マスメディアによるPRによって大量の観光客が押し寄せ、地域住民の負担になるようではダメです。

さらに、観光客を単なる観光客としてではなく、一時的な住人として扱うことで、観光客も地域コミュニティの一員となり、コミュニティに貢献できるのです。コペンハーゲンの街角での経験が、観光客に何かのインスピレーションを与えることができれば、それから将来成長するビジネスが生まれる可能性だってあります。

引用元:デンマーク大使館facebookページ , http://localhood.wonderfulcopenhagen.dk/

国家としてこうした表明ができることに、視座の豊かさと成熟した文化の力強さを感じます。もちろんコペンハーゲンのアウトプットした戦略をそのままに倣っても仕方がありません。重要なことは、その地域の中にしか答えのない観光戦略を高い視座で導き出せるかということです。見栄えの良いPRや奇抜なフックに終始するのではなく、持続と発展のための地域ブランディングのあり方を、タフな議論と長い忍耐の先に獲得できるか。魔法のような成功メソッドなどはありません。その地域の資源や固有性、気質、抽象度、環境や経済、インフラ、人口問題、医療や福祉、さまざまな事情やステークホルダーの存在を深く理解した上で、ブレークスルーを仮説し検証を繰り返し、持続可能な観光のあり方を獲得します。

8.その他、デザインについてのお困りごとなど

例えば、「お気に入りの名刺を作りたい」「まずはロゴだけを考えて欲しい」「気になっていたデザインを見直したい」そうしたことも大切なブランドデザインです。「ひとつから、できるところからカタチにしてみたい」などミニマルなご要望にも柔軟にお応えしますから、どうぞお気軽にご相談ください。