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タッチポイント戦略の策定

企業ブランドとは社会という空間に浮かぶ球体のような存在です。
そのブランドという球体は360℃全方位的に社会と接触しています。
ブランドと社会との全ての接点を洗い出し、ブランドのルールや規定概念に基づいて
最適化し続けることがブランドコントロールです。
また、タッチポイントは実に多様な側面を持っています。
企業にとって究極のステークホルダーである顧客や消費者に最も重要・重大な影響を
伝達するタッチポイントはその企業の商品・製品・サービスそのものであることは
間違いありません。実体価値がブランドの規定概念である基準をクリアしていること、
あるいは、クリアすると宣言し、その約束を守る姿勢に一貫性が担保されていること、
そこを出発点にして、あらゆるチャネルを駆使し適切なトーンとシチュエーション、ボリュームで
実体価値を伝えていく必要があります。
さらに、タッチポイントとは決して“外向け”のものだけではありません。
ここがブランディングの難しさでも有り、醍醐味でもあります。
“内向け”のブランドのタッチポイントとはまさに奮闘する社員であり、組織であり、
就職を検討する学生や協力会社です。

ブランディングは実体とコミュニケーション、外側と内側に向けた総合戦略です。

実際に全タッチポイントの例を並べて見ましょう。

  • 商品・サービスそのもの (品質・機能・ネーミング・価格・デザイン、etc.)
  • 営業・販売社員 (態度、対応力、身だしなみ、制服、etc.)
  • 名刺、ビジネスツール (封筒、レターヘッド、etc.)
  • 会社のカタログ・パンフレット
  • 社内研修
  • 社内報
  • 就職セミナー
  • 採用活動全般
  • 財団活動
  • 組織内活動 (イベント、運動会、社員旅行)
  • 電話応対、電話応対 (電話接点)
  • webサイト
  • 各種広告宣伝 (TV、ラジオ、新聞、雑誌、etc.)
  • 社屋
  • 営業車両
  • コールセンター
  • 経営者陣
  • パブリシティ (新聞記事など)
  • 各種地域活動、慈善活動

これらは、好むと好まざると、意識するしないに関わらず直接・間接的に
あらゆるチャネルや場面でその企業の情報を発信し、状態を窺わせています。
発信されている全ての情報 (窺い知れる状態という解釈や感性) を精緻にコントロールし、
一貫性を担保することが、すなわちタッチポイント戦略と言えます。

株式会社折紙では全てのタッチポイントを洗い出し、現状を評価、
その上でブランド戦略から導き出されたブランドの規定概念やルールに則り、
クライアント企業独自のタッチポイント戦略を策定し、実施していきます。
また、それらをマニュアル化することでその企業内部の経営者、経営管理部門、
ブランド管理部門へと適切な引継ぎを行います。