Blog / Column Archive "残余な私事"
レストラン 「ソルタナ」
2011.09.16
先日、代々木でミーティングがあり、
合間の昼食に近くの洋食屋さんに連れて行って頂いた。
年配のご夫婦が2人で切り盛りする店は、カウンターが6〜7席と、
4人掛けのテーブルが2台で笑えるほど他のお客さんと近い。
キッチンスペースで動きがとれる面積は丁度ご主人の腰回りに遊びがある程度で、
しかしながら、セスナ機を乗りこなす熟練のパイロットのように、
手の届く位置に必要な物は全て無駄無く収納されていて、
込み合う時間帯、5つのオーダーを同時にこなす鮮やかな手際に感心。
料理は単に旨いとか旨くないとか、もうそういうような評価はケチくさく、
ただただご夫婦の人柄がにじみ出た素朴でやさしいものでした。
(ちなみに私はカレーライス / 450円)
もう何十年もご夫婦で正月くらいしか休んでないんだろうな(勝手な想像)。
こういうお店の灯りもそう遠くない時に消える。
この生活感溢れる風情をしっかり覚えて置きたいものです。
それにしても東京の人のパーソナルスペースって
自分や他人を透明にしていたり、他人を包容する人間味だったりして
興味深いものがあります。





