Blog / Column Archive "OKINAWA POP"
2千円札エレジー
2010.10.14
西暦2000年、G8沖縄サミットを記念してという名目で2千円札が誕生し10年。
この政策目的には多元的な諸説や単なる事情も存在するようです、が、
2003年以降は印刷されることもなく、
そのほとんどが日銀倉庫に在庫しているという状況はさすがに考えものですね。
全紙幣流通量の1%程度というのも、ほぼ沖縄県内でしょう。
当初から賛否ありましたが、今更廃止という訳にも行かないと思いますので、
何らかのインセンティブが必要ですね。
この際、沖縄県限定の地域通貨として社会実験してみるとか(実質それに近い)
加えて2千円札に限っては商品券扱いでお釣りは出ない、
というような条例を制定するとか、
無理に拡散させようとするよりも、新しいコンセプトを与えて、
社会に面白いインパクトが発生するように生まれ変わらせてしまえば良いと思うのです。
そうすれば、税込二千円ぽっきりで二千円以上の価値の感じられるような
商品・サービス企画の知恵や工夫も創出されるでしょうし、
観光業界も結構な発想の転換を迫られるのでは。
(ユニークな2千円パッケージなど、アイデアは尽きないでしょう)、
煩雑な小銭のやりとりが無くなって、オペレーションの負担も軽減されるのでは。
2千円、4千円、8千円...2万円...20万円(100枚の束)など、
倍数価格の商品やサービスも必然性を伴って企画のし甲斐もあるというものです。
観光客にとっては両替する行為自体も一種の楽しみに変わるでしょう。
2千円チケットが沖縄では独特で魅力的な価値に交換できるとあれば、
客数、単価の増加にも貢献しそうです。
今のままでは、遠からず大量の在庫処分を選択せざるを得ないでしょうから、
どうせなら、使う側も使ってもらう側も
ワクワクしながらコミットメントできるような大胆なプランを練るべきですよ。





